2月末にネットニュースでも少し話題になったので、ご存知の方も多いかもしれません。スペインのモバイル機器見本市で、3Dプリンターで作ったビーフステーキが公開されたというネタ。ネタといってもジョークじゃなくて、企業さんは真剣に作っているんですよね。
Image credit;novameat
ヴィーガン=お肉や卵など動物性食品を摂らない菜食主義者のための、大豆などの植物由来の原料を使ったビーフステーキ。それをよりリアルに見せるために、3Dプリンターで作製したものが見本市で公開されたようなのです。もちろん食べられます!
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スゴイ技術なのでしょうけど、子供のおままごとのセットに入っているおもちゃに見えてしまったのは私だけ?
そもそも、ヴィーガンの人はお肉を食べたいのか?というギモンが湧いてくる人もいるかもしれませんが、たぶん食べたいのだと思います。宗教上お肉がNGの方は別として…。私も今はゆるベジ生活ですが、真面目にマクロビに取り組んでいた時は、やっぱりたまにはチキン食べたいなー!と思うことがありました(今は食べています(^^)/)。毎日は要らないけれど、たまには食べてみたくなる気持ち、とってもわかります。
今や欧米のヴィーガンのマーケット規模は、すごいですね!2022年には世界で100億ドル規模にまで拡大するらしいです(‘Д’) 。特に若者のお肉離れがすごいらしく、アメリカでは、2000年代に成人になるミレニアル世代は、週に数回は植物性のお肉をチョイスしているとか。ほんとに~!? お肉メーカーさんとしては、そりやあ代替肉にチカラ入れますよねっ!
今は親がヴィーガンだから、ヴィーガン食専門の幼稚園なんかも人気が高いとか。幼少期からお肉を食べていないと、草食動物のように温厚に育つのでしょうか?ちょっと興味あります。(;・∀・)
日本では、ヘルシー志向は強まっていても、お魚も食べるせいか欧米ほど爆発的にヴィーガン志向は広まらないようですが、それにしても、3Dプリンターの微妙な出来栄えが気になってしまう私。今後マグロやとり胸肉などの発売も検討しているようですが、そっちの方が見た目的にはリアルに作れたのでは?日本のメーカーが乗り出したら、見た目にも味も超極上なものを作り出すのでしょうね。
日本では、3Dプリンターは2年くらいに流行っていましたね。子供が欲しい!と言っておりましたが、まだ小学生だったので、お年玉貯めて自分で買ってね。と言うしかありませんでした。おもちゃにしては高価すぎる!楽器やスニーカーなどが試作品で作られていていましたが、まさか食べものが発売されるとは!自分の食べているものが何でできているのか分からないという時代も、リアルに近い未来なのかもしれませんね。
と未来を思いつつも、今夜の夕食のメニューを決めるという超現実を受け入れなくてはならない時間帯に突入。しかも、夫は飲み会。「だったら夕飯はステーキガスト!」という息子の誘惑に乗ってしまいそうでコワい(まだ糖質制限中だし…)。