食べものとからだを愉しむブログ

【食】【健康】まわりのことを綴るフードライターの雑記

人生初の「糖質制限」を(ひかえめに)始めてみた

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コンビニで購入した糖質制限のテキスト



今、はっきりいって、やらなくてはならないことが多い。なぜこの時期に?と思いながらも、先週、人生初の「糖質制限」を始めてみることを決意。

きっかけは、コンビニで見かけたこの本。筆者が栄養士で、自身が20kgやせた!というところ。ビフォー&アフターの写真は、驚くほどの完璧別人でした!うわ~っっ!とびっくりするくらいに。

 

糖質制限」という言葉も、もはや一部のダイエッターのものではなく、すっかりポピュラーなもの。何となくはどんな方法で取組のかは分かっていましたが、実際に試してみるのは今回が初めて。

 

スリムになりたい願望は常にあったものの、なぜ糖質背源にチャレンジしなかったかといえば、13年前に出産後にマクロビをかじったことが原因かも。マクロビは基本、身体に負担をかける動物性タンパク質や乳製品、精製された調味料などはNGで、玄米菜食推奨。タンパク質中心で、炭水化物を基本あまり摂らない「糖質制限」は、相反するようなイメージがあり、敬遠していました。

 

実際、マクロビの考え方は今までの自分の常識を一新するもので、今は相当ゆるい基準になってはいるけれどベースはそこにあったから。

好きな食べ物といえば、ごはん、パン、根菜、和菓子。死ぬ前の日に何を食べたい?と聞かれたら、思い浮かぶのは五分づき玄米と牡蠣、ずんだもち、アップルパイ。炭水化物と砂糖で生きてますって感じです。そして、肉にはほとんど興味がありませんでした。なぜ高い代金を支払って焼き肉を食べにいくのかさっぱり分かりませんでした。

 

でも、マクロビでは結局やせませんでした。というか、食べ過ぎていました。マクロビも厳格に実行すると、肉や卵や乳製品なとNGな食品がたくさんあり、子供が小さかった頃はそれを除外しつつ、それに代わるものを豆製品などを使って作っていたので、時間がかかるかかる!作っている途中でおなかが空いてきて、気が付けばつまみ食いで一食分食べていたなんていう日もありました。やせられるわけがない!!なので、念のためですが、マクロビがスリムにならないというわけではありません。

 

半年程前には数か月、バレトン(バレエトレーニング)やピラティスなどのエクササイズをYou Tubeで観ながら小一時間。いい汗はかなりかくものの、ほとんど痩せず。特に何とかしたいが下半身は変わらず…!

 

で、かねてからのブームだったスクワットに挑戦。3か月程続けてみたら…、あれ!?おかしい!前よりも太くなってる!!!! えー!?まさか?!この受け入れがたい現実!!しかし、自分で触った感じも鏡を見ても、間違いない!絶対に太くなっている。どーしたことか???と近所のスポーツジムのトレーナーさんに聞いてみたところ、「あるあるだよ。スクワットって、負荷がかかったところから動かそうとする時に自分がやりやすいように筋肉を動かすから、意識しないうちに筋肉がついているところを中心に動かしているんだよ」とのお答え。つまり、私は学生時代につけたムダな筋肉の部分がスクワットをやることで無駄に大きくなり、細くしたい内モモは締まらず、結果総合的に太くなっただけ。という悲しい結果に終わっていました。(つづく)