言わずと知れた、北海道の玄関「新・千歳空港」。そこは地元の名品や銘菓の宝庫であることは、みなさんご承知のとおり。
実家があるため半年に１度は立ち寄るのですが、帰宅前に小一時間は、ついうろうろしてしまう、魅力的な名産品が満載のスポット。北海道といえば、牛乳やチーズを使ったお菓子がごまんとありますね。その素材でできるものは、そろそろ出尽くしたのでは？と思ってしまいますが、いつ訪れても新しい企画や新シリーズがお目見えしていて、しかもどれも美味しそうっ！
今回は、新・千歳空港で売られているお土産の中で、誰にでもおすすめできる比較的ノーマルなお菓子を独断でご紹介します。これから行かれる予定の方、おみやげを検討中の方は、ぜひ参考に見てみてくださいね。
今回、まず目に飛び込んできたのがこのクマの看板。見たことのある顔..と思いきや、俳優の小日向文世さんが宣伝されていたのが、「新千歳くうこうまんじゅう」（←今さらと思うくらいにシンプルなネーミング）。
地元の老舗・わかさいも本舗から「新千歳くうこうまんじゅう」なるお饅頭が発売されていました。小日向さん、そういえば北海道の方なんですね。お饅頭は新千歳であまり見かけないので、ちょっと新鮮でした。北海道産の小豆たっぷりで、甘味もひかえめなやさしいお味。6個入り ￥648
お次は、ご存じブラックサンダー。地域限定バージョンは、北海道、東京、豊橋、京都、沖縄の６種類があり、北海道は、白とピンクがあります。白も大好きなのですが、ピンクも甘すぎることなく、しっかりとイチゴチョコレートの味わいが楽しめます。どちらもＢ級菓子の域は余裕で超える美味しさ。次は何味か楽しみだなー。
12袋入￥846。大量ミニサイズもありました。
斬新なネーミングの「侍プリン」は、北海道にあるプリン本舗が魂をこめて作る逸品。材料のこだわりがものすごい。数々の牛乳を試してたどりついたという岩瀬牧場の新鮮な牛乳は、牛乳独特のくさみを全く感じさせない、なめらかなで爽やかな甘さ。そこに苦みのあるカラメルと、新鮮な卵のコラボ。一度で５度美味しいと言ってしまうこのプリンは、コンセプトの通り「男がウマい！と納得できるプリン」。１個￥571という挑戦的な価格も納得の味。
見た目はいわゆるふつうの「おかき」。パッケージも際立った特徴はなく、一見地味なお菓子なのですが、これが超～～後を引くおいしさなんです。何と言ってもエビやホタテなど、海の幸のダシがめっちゃ効いていて、なかなか濃厚でパンチの効いたお味。お茶にもビールにも最高に合います！ しっぱいもの好きにはたまりませんよ！ 函館いか味、増毛甘エビ味など全6種￥440。
こちらはプリンでも有名なmorimoto（モリモト）の「ハスカップジュエリー」。北海道産の甘酸っぱい果実・ハスカップのジャムとバタークリームを薄焼きクッキーでサンド。これだけでも上品な味わいなのですが、プレミアムはクッキーの周りにクーベルチュール・チョコレートがかけられていて、まさに贅沢の極み！プレミアムMIXは、ハスカップジュエリーとハスカップジュエリープレミアムの極上セットです。6個入￥1290
今回、一番インパクトのあった品がこちら。小樽の人気店「ルタオ」のテノワール。THEはフランス語でお茶や紅茶、NOIRは黒のこと。文字通り、黒い紅茶の焼き菓子です。サクサクのココアクッキーに、ダージリンの上品な香りのチョコレートがふんだんにかけられています。口に入れた時ももちろん美味しいのですが、食べ終わる頃に、ふわぁっと紅茶の香りが口いっぱいに広がります。チョコレート＋ダージリンのコラボは、今まで食べたことのあるラングドシャーとは別モノでした。この感動は、体験してもらいたい！ 10枚入り ￥842
最後にご紹介するのは、洋菓子店「きのとや」の「黒千石のカラメルパイ」。北海道産のバターたっぷりのパイに、カラメルでコーティング北海道産の黒豆・黒千石と、アーモンドのせてあります。黒豆とアーモンドが少しほろ苦い大人な味。これまた甘すぎないカラメルとのコラボが絶妙過ぎです。１枚でも食べ応え十分ですが、2枚は絶対いけちゃいますよ。 8個入￥820
気になったスイーツは、ありましたか？新・千歳空港に行った時にはぜひ、チェックしてみてくださいね。
試食できる品も多いですし、店員さんに声をかければ、店頭になくても試食させていただけることもけっこうあります。お菓子のルーツや魅力を教えてくれることも多々あるので、ぜひ店員さんと仲良くなってみてくださいね。
お取り寄せ＆ネットで買えるものも多数アリ！これから行く方、スイーツ好きな方、ぜひ参考にしてみてください。
